生花に特殊加工を施した長期間楽しめるお花です。
生花のような風合いと色の鮮やかさが特徴で、とてもデリケートなお花です。
日々のお手入れは不要ですが、長期間美しさを保つために下記にご注意ください。
プリザーブドフラワーの扱い方
プリザーブドフラワーを扱ううえで、下記の点には特に注意しましょう。
高温多湿、直射日光、急激な乾燥が嫌いです。
プリザーブドフラワーが早く色褪せたり型崩れしないように、できるだけ「高温多湿」「直射日光があたる」「急激に乾燥する」のような場所は避けてください。
バスルーム、窓際、エアコンの直風が当たる場所は避けてください。
「高温多湿」「直射日光があたる」「急激に乾燥する」のような場所と同じことですが、よくあるのがこれらの場所に置いていたために、状態が悪くなってしまったということです。
長く楽しんでいただくためには「バスルーム」「窓際」「エアコンの直風が当たる」場所は避けましょう。
決して水分を与えないでください。
カビ発生の原因にもなりますでの、決して水分を与えないでください。
プリザーブドフラワーに加工したお花は一切お水を吸いませんので、水やりは必要ありません。
香水等も変色やカビの原因となります。どうしても香水を付けたいという場合は、プリザーブドフラワーに直接ではなく、お花以外のフレームに付けたり、隠れる場所に香水を置くようにしてください。
ホコリの取り方
長年飾っていると、どうしてもプリザーブドフラワーにホコリなどがたまってきます。
ホコリ等を取り除く場合は、綿棒などで優しく取り除くか、ドライヤーの風(弱冷風)などで花びらを傷つけないよう取り除いてあげてください。
プリザーブドフラワーはデリケートなため、無理にホコリを取ってしまうと、壊れてしまう恐れがあるので、心配な方は無理に取らないでおきましょう。
プリザーブドフラワーのトラブル
カーテンに色移り
プリザーブドフラワーとカーテンが接触した状態が続くと着色液がカーテンに移ってしまうことがあります。
すぐにティッシュなどで拭き取りましょう。色が落ちない場合は、クリーニングへ早めに出すことをオススメします。
多湿の場所に置いている場合や、色の薄い白や明度の高い布は色移りしてしまう可能性が高くなります。
なるべくカーテンや布類には接触しない場所に置くことをおすすめします。
カビが生えた
すぐにカビが発生している部分を切り落として捨ててください。
その後、風通しが良い場所に飾り、カビがまた生えてこないか様子をみてください。
カビが生えた場所は切り落として捨てるしかありません。
他の花に移って被害が増えてしまう前に、すぐに処理してください。